2015年度 大阪大学医学部 英語 過去問 解説

解答方式 時間 大問数 難易度
マーク・記述式 90分 4問 標準

 

■設問別分析

大問 区分 内容 難易度
1 読解 下線部和訳

▶︎例年構文把握が難しい問題が出題されるが、今年は比較的取り組みやすい (B)ではno more thanが出題されているが瞬時にonlyと言い換えることができなくてはならない。また、imitate thisの箇所をうまく訳せるかどうかもポイントとなる。genuine laughterとの対比を考慮して訳語を考えたい。

標準
2 読解 空所補充、同義語選択、説明(日本語80字)、説明(選択)、指示語、内容一致

▶︎いずれの問題も取り組みやすい。医学部を受ける受験生はここで落とすと痛いので、このレベルの問題は短時間で解けるようにしておく。

やや易
3 英作文 自由英作文

▶︎これからの社会が直面する問題について例を一つ挙げ、対処法を70語程度の英語で述べる。今年度の問題であれば読解が容易なため、英作文で差をつけなくてはならない。文法的なミスはもちろんのこと、制限された字数の中で踏み込んだ内容まで論じる訓練をしておきたい。

標準
4 和文英訳 下線部英訳

▶︎英語にそのまま直そうとするとかなり難しいものが多い。一度日本語を噛み砕いて表現しなくてはならない。(A)の「なにげなく」は「深く考えることなしに」などと英語にしやすい日本語に言い換えなくてはならない。